さほど多くの製品を購入したわけではありませんが、それでも家電のスカを引いてしまった…という話。愚痴です。思い出がいっぱい。
※ネタの拡張性が低そうなので、ココへ編入しました。
まず、ビデオレコーダ。昔々に買ったソニー_SL-J7。これはスカではなく大当たりで、20年近く使用できたという稀にみる頑丈なものでした。問題はこの後です。βと_VHSの競争時に買ったナショナルの手提げビデオが、1ヶ月でいきなり故障しました。価格は現在の同等製品×10倍です。修理しても遂に完治せず…でした。
その後も、_VHSの軍門に下ったソニー「ゴク楽ビデオ」がスカでした。テープを巻き戻すと、停止せずにテープをリールから引きちぎります。極楽どころか、一気に地獄へ真っ逆さまでした。様々な経験から思うに、ソニー製品は市場競争に負けた分野は徹底的に弱くなるという事です。時代はディスクレコーダに移行していますが、まだパワー不足に思えて手を出してない。80年台前半にあった、画像記録という行為への飢餓感が最近めっきり減退してます。年じゃのー。
量産で価格の下がったCDプレーヤを購入したら、トレイが出て来ないというトラブル。トレイが出ないと使えません、いきなりゴミです。メーカーは…ソニー。今に至り、VAIOシリーズに見向きもしないのは代々のトローマでしょう、多分。
LDプレーヤはヤマハ_LV-X1を購入し、これもトレイが出て来なくなるトラブルでした。内部を見て驚いたのは、重いトレイとディスクをバネ仕掛けで装着・解除する設計だった事です。シロート目にもかなり無理がありました。数年後に出たパイオニア製は、かなり洗練されていて現在も元気で駆動してます。とはいえ、LDの時代そのものが既に終焉を迎えています。しかし、LDのみのタイトルがまだ結構あるので手放せない。特に「海のトリトン_BOX」「Magic Lantarn Circle」「映画クラシクス百年」といった所です。このメディアは、記録方式自体はアナログですが再生装置さえ確保できれば劣化はしないはずです。いつまで観賞できるか?