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謎の円盤UFO

こんな雑貨を見た。

1970年にNTV系で放映された「謎の円盤UFO」。この作品の視聴体験は、後年の侵略テーマ作品を観る際の水準点になっています。組織の財布を握っていたへンダーソン長官などは特に印象的でした。
作品の時代設定だった1980年は、あっという間に通り過ぎ、某作品の1999年も無事に過ぎた2001年に大事件。人間の敵は宇宙人ではなく、やはり人間自身だったという現実は、過去も未来も変わらないようです。

さて、当時出回っていた関連商品となると記憶が曖昧なのです。おそらくプラモデルが主のはずです。そのおまけとして封入されていたのがリーフレット(「UFO ANNUAL」と同じデザイン)とステッカーでした。その他チョコレートもあるので、様々なものが一通り存在していたのではないかと思います。また、いわゆる専門誌がなかったため、テレビジョンエイジ(四季出版)が貴重でした。日本語吹き替えスタッフの紹介も含めて。

当のUFOも今だに健在で「X-ファイル」「インディペンデンスデイ」「MIB」等が製作され、日本でも「ムー」誌が刊行され続けています。国内UFO専門誌で有名なのは「UFOと宇宙」誌でした。かなり以前ですが、管理人もUFOを撮影した事があります。「UFOと宇宙」誌の1974年8月号掲載のものとそっくりでした(撮影は1975年8月福井県)。これは特殊な状態の浮浪雲だったのではないかと思うのですが…。つまり、類似のケース全般についてです。だって管理人でも撮れるんですから。