銭湯は「百人の佐野物語・第34集」の他、「大阪お風呂マップ_'96」
(制作:大阪府公衆浴場環境衛生同業組合)にも編纂されている。 

所在地の図示は割愛するが、旧佐野町では、戦前に12軒+
戦後創業の4軒があった。その他エリアで6軒。資料からの
漏れが3軒。以上が存在した。しかし、2017年現在では6軒
+αである。αはスーパー銭湯や旅館・ホテルの付帯設備等。

以下は、各々湯屋(通称は割愛)と所在町名。

戦前:大将軍湯(本町)、朝日湯(元町)、栄汐湯(旭町)、
昭和湯(西本町)、竹湯(新町)、勇湯(新町)、
永佐湯(野出町)、寿湯(上町)、旭湯(栄町)、
春日温泉(旭町)、妙見湯(羽倉崎町)     

戦後:平和温泉(高松町)、日の出湯(上町)、笠松温泉(現・
なごみ湯・笠松町)、羽倉崎温泉(東羽倉崎町) 

その他地域:風呂甚の湯(湊町)、銀水湯(湊町)、喜楽温泉
(下瓦屋町)、白水湯(鶴原町)、朝日温泉(鶴原
町)、朝日製鋼共同湯(鶴原町)     

原資料からの漏れ分:安松温泉(新安松)、共同浴場扇湯
(鶴原町)、平和温泉(佐野台団地)
※時間経過と共に廃業する湯屋が増えている。

補遺1:りんくうの湯(スーパー銭湯)、関空温泉(ホテル内)

補遺2:紀泉閣・湯元温泉・犬鳴温泉センター・犬鳴山温泉山乃湯