作品名 | ジャック・ヴァンス:トレジャリー(全3巻) |
Title | Jack Vance Treasury |
収録書名 | ___ |
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著者名 | ジャック・ヴァンス |
Copyright | Jack Vance |
訳者 | 浅倉久志、酒井昭伸、中村融、白石朗 |
出版 | 国書刊行会、2016年〜2017年 |
特記事項 | 装画:石黒正数、装幀:鈴木一誌+桜井雄一郎 (1)「宇宙探偵マグナス・リドルフ(Magnus Ridolph)」初出:1948〜1952・1958年(ココドの戦士、禁断のマッキンチ、蛩鬼乱舞、盗人の王、馨しき保養地、とどめの一撃、ユダのサーディン、暗黒神降臨、呪われた鉱脈、数学を少々)。 (2)「天界の眼:切れ者キューゲルの冒険(The Eyes of the Overworld)」初出:1966年(天界、シル マグナッツの山々、魔術師ファレズム、巡礼たち、森のなかの洞穴、イウカウヌの館)。 (3)「スペース・オペラ(Space Opera)」(スペース・オペラ(初出:1965)、新しい元首(1951)、悪魔のいる惑星(1955)、海への贈り物(1955)、エルンの海(1967))。 |
作品紹介 | 直裁に海洋を扱った作品として…、 「宇宙探偵マグナス・リドルフ」シリーズの内「ユダのサーディン」。惑星チャンダリアの海に持ち込まれた生物が大繁殖し、且つ美味であったがゆえに、缶詰量産を目指して歪な策略が仕組まれていた。 管理人的に、探偵宅のイメージを「新・破裏拳ポリマー」のような絵面に変換して読んだ。雰囲気が流石です。 「天界の眼」。小悪党キューゲルの不幸なドタバタを描いた、ピカレスク・ファンタジー。海洋作品ではないが、全編通して普く海要素が配置されている。流石です。 |
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