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作品名アンゴルモア:元寇合戦記(全10巻)
TitleAngolmois
収録書名___
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著者名たかぎ七彦
Copyright___
訳者___
出版KADOKAWA、2015年〜2018年
特記事項初出:「サムライエース」2013年、「Comic Walker」2014年
作品紹介文永の役=蒙古襲来の前哨を取り上げた戦記もの。強大な大陸連合軍の上陸直後、島の武士団が壊滅的損害を受けたにもかかわらず、次の壱岐に着くまで10日を要した史実に取材し、対馬主体で描いている。

物語としては、源義経の大陸脱出説などへ傾斜する可能性も高そうではある。ウィルソン「黒い風」も視野に入る。歴史的一大イヴェントであり、東南アジアでの交戦も並行して進行する。
戦略的撤退に到った要因は、伝承等から台風ではなく「白い嵐」だった場合も有り得る。当時の軍船が沈没した話とその探査は登場しそうにないので、暫定の覚書き。

※PS:2018年「対馬編」として完結。舞台は博多へと移るらしい。
※PS:2018年アニメ化。
※PS:2019年「博多編」が開始。島嶼編ではなくなったので、当分は保留の予定。
蛇足だが、某TV番組で「蒙古襲来」を取り上げた際、解説者が使者の殺害を批難していた。サイト管理人は逆の意見で且つ、当時抵抗していたのは日本だけでは無かった事を付記しておく。

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