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作品名4000億の星の群れ
TitleFour Hundred Billion Stars
収録書名___
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著者名ポール・J・マコーリィ
CopyrightPaul J. McAuley
訳者嶋田洋一
出版早川書房、2005年
特記事項装画:小菅久実、CD:岩郷重力+WONDER WORKZ、初出:1988年
作品紹介惑星BD20の不思議な振舞いを端緒にした探索活動は、異星人との戦争へと遷移し始める。唯一優位な、超光速技術の有効期限に思いを巡らしながら…。
主人公(テレパス能力を持つ女性天文学者)にとって、この惑星の赤く独特の臭気を発する海が、故郷・豪州のクジラ解体場と重なったり(なぜに鯨?)、宇宙活劇なのに全くワクワク感を感じないのは、英国人にとっての日本人(日系人)の位置づけが関連しているのではないかと邪推する管理人であった。カバー画の女性と、作品内でのイメージ(某音楽家か?)の乖離もかなり激しいような。
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